注目されている、安東新市長の施政方針演説(6月定例議会)

 宮本前市長の後継者指名を受け、「安心・安全・安定」のスローガンとともに、特別に市政の基本姿勢として提唱した『品格ある美作市』の実現に対する期待が支持を得て選挙戦を勝利した。
 市民の目は間違いなく、この選挙戦で安東市長がおこなった公約をどう具体化するのか?どこの部分から手をつけるのか?を注視している。
 しかし、まず問われるのが基本姿勢の「品格のある美作市」と言う内容である。
行政の品位とは何ぞやということである、それは行政運営での透明性の高さであり、公正、公平、が保障されていことであり、市民の全てに、平等な行政の恩恵が行き渡ることであり、公費負担が市民個人の負担能力において公平であることが前提条件となる。
 そこで市民に信頼された品位ある美作市となると考える。
 美作市政での品位を取り巻く環境で、美作市発足からのこの四年間、何が問題となっていたのか、そこには議会と市民の中から市行政執行部が行う行政展開に対して「事業展開にたいしての説明の不透明さや不十分さから市行政を信頼できない」と言う不信感から行政当局と議員・市民との間で、あるいは議員対議員間で相互の敵対による市民に申し訳が立たない「全国に恥を売る」恥ずかしい品位のない事象の発生がありました。
 こうした問題を、再び起こさせないことは、美作市にとっては当然のことです。
 安東新市長は就任挨拶で、安心の項目で「医療・福祉の充実」を挙げ、市民が健康で豊かな生活が送られるよう、生涯を通じた健康づくりに取り組む事を表明しています。
 医師・看護師・介護士の確保に全力を尽くします。と述べるとともに、子育て支援については「義務教育終了までの医療費無料を継続するとしています。
 神姫バスが九月末で、路線休止を行う対応としては具体策が示されていません、しかし、デマンドバス等公共交通網の整備を行うことを述べています。
 安東市長の三つの約束  安心・安全・安定とは?
『安心の約束』は、
◎ 高齢者や障害者など社会的弱者が安心して暮らせるまちづくり。
◎ 医療分野では医師・看護士・介護士の確保に全力を尽くし、子育て支援についても市民の皆様が安心できる体制をつくる。
◎ 公害のない、ごみ焼却施設の建設により環境面に最大の配慮をする。
約束しています。
ここで注目点として、次の課題があると思います。
 いわゆる社会的弱者に対する具体的な姿勢がどのように打ち出すのかという点がと、環境問題を重視したごみ焼却施設建設にどう取り組むのか、という点
 市営バスを始め公共交通網の整備拡充への積極的な取り組みが緊急性を持って待たれているのは、限界集落等での高齢者の生活をどう守るのか、交通手段の確保をどうするのか?という課題が差し迫ったものだからです。
これらが「第1次美作市総合振興計画」との関係で、どのような関連として位置付けられ具体化されるのか?と言うところではないでしょうか。
安全の項目で安東市長は「危機管理を徹底し、地震などの災害に迅速な対応ができるよう防災体制の確立を取り組む」ことを掲げ、公共施設の耐震化の取り組みを堤起しています。
『安全の約束』
◎ 道路事情を見直し、安全に通行できる道路行政を
◎ 公共施設、特に学校の耐震性を進め、子どもたちの安全を
◎ 危機管理を徹底し、地震・台風・大雨の災害にも迅速に対応して、市民の民様の安全を
約束しています。
この項目には、「新市建設計画」で取り上げられている、次に取り組んで来ている施策があります、これの推進での取り組みを示すことが求められていると思います。
[消防・救急・防災については、消防防災施設・設備の整備・充実、常備消防と消防団の連携強化、救急・救命体制の充実を図るとともに、地域防災計画の見直しを進め、住民の連携意識に基づく自主防災組織の育成・強化に努めます。]
 この推進には、市長を本部長とする消防本部と常備消防署の果たす役割が決定的に重要であります。
 これへの体制をどのように充実させるのかが課題となるでしょう。
 また、特に市民の生命財産に危険性のある箇所については、実効あるハザードマップを作成する等、広く周知を図るとともに、危険が予知される個所については、治山・治水対策事業などを計画的に進めなければなりません。  生活安全については、警察や関係機関との協力により、地域ぐるみの防犯協力体制の充実・強化に努めることを進めなければなりませんが、社会情勢が不況によって悪化していること、凶悪犯罪が増加をしていることなど考慮した体制を構築する施策が必要ではないでしょうか。
 子どもやお年寄りなどが安全に通行できるよう、防犯灯や交通安全施設等の整備を推進するとともに、交通安全教室の開催等による交通安全意識の高揚を図り、事故の起こりにくい環境づくりを進めなければなりません。
 車無くして生活が成り立たないと言う現実、車社会の今日、道路の安全性の向上が求められています。
 道路整備計画との整合性を図りながら市民の期待にこたえる施策をどうするのか。
 これも課題の重点ではないでしょうか。
「安定の項目」では、
 行革と節約で財政の安定・企業誘致による雇用の創出・農業経営の安定に取り組む。
と発表しています。
 これらの項目の内容がどのような具体的な施策として示されるのか、宮本前市長が「第1次美作市総合振興計画」に基づき、取り組み実施した主要施策も計画の通りに全てが完全に実施されてはいません。
 安東新市長がこれらをどう総括し、評価をどう下し、市政方針の中で政策提起するか注目がされているところです。
 具体的に詳細な踏み込みがどこまで行われた方針となるのか、市民の期待にしっかりと応えられた方針なのか、市民代表として、市民の声を届ける議会人として見極めていく必要があります。

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