田園観光部・税務部創設・副市長一人制を執行部が 提案機構改革で 議会報告

副市長1人制に
16日は議案質疑の日です。
「副市長二人制の条例を1人制に変更する」条例の改正案が上程されました。
安東市長は「選挙公約に掲げていたものである」との提案説明を行いました。
新免議員の見解
一昨年春から、市議会混乱の原因になった副市長2人制度、宮本体制での当時の状況とは変わったとして、今回の条例変更である。この2年間に起きた諸問題や混乱との関係を、黙過しても良いのか、という課題がある。この課題の解決には何が必要か、市民の目線で解決に取り組む必要が残されている。
私は、この条例改正は、当然の改正であると考える。
ただ、この間に生じた諸々の問題から、市民に貢献する行政運営への教訓を引き出すのか、当事者に課せられた責任は小さくない、と思っている。
契約締結
救助工作車買い替え
一件は、救助工作車購入(7750万円)契約の締結承認の件。
これは「現在消防署で使用している救助工作車が22年前に購入し、活動してきたが老朽化し、更新が必要になった」として国県からの補助を受け、新たに購入されることになった。
財源の内訳
市一般会計  720万円
県    4,570万円
国    2,460万円 
配備されるのは、来年一月の予定。
専決処分報告
90500円の損害賠償決まる

議会が行政に「専決」を委任している事項の報告である。
明見での市道で起きた自動車損傷の事案で、損害賠償額が確定したので行った専決処分の件である。
損害賠償の事案は、農道と市道の交接点で市道に陥没個所があり被害者の車体の一部が接触して損傷したというもので損害賠償が必要となっていた事故である。
新免議員の見解
事前に判っていながら修繕がされていなかったため発生した事故 
この市道の陥没個所はアスファルト舗装がしていない、担当課では修繕対応が必要な個所としての認識があったという報告である。 
なぜ早急に修繕がされていなかったのか、たまたま物損事故で済んでいるから、責任問題にまでにはならないであろうが、維持管理の対応に注意が喚起される。
執行部から送付された追加議案は報告第5号(先決処分の報告)・議案第89号(救助工作車の購入契約)・議案第90号(美作市副市長の定数を定める条例会)・議案第91号(機構改革に伴う関係条例の整理)の計四件でした。
これが、再開された本会議に上程され、説明と質疑が行われました。
先に上程されていた議案第74号から第88号までの質疑も行われました。

報告第5号(先決処分の報告)・議案第89号(救助工作車の購入契約)は、即決案件として扱われ、ともに承認されました。

議案の質疑
議案質疑の通告は岡崎・本城・絹田・橋本・新免の四人の議員が事前に通告して行われた。
通告された条例関係の質疑
指定管理委託から市直営になぜなったか
「美作市現代玩具博物館・オルゴール夢館設置及び管理運営に関する条例」についてでは、指定管理委託をやめ市直営とすることになった経過についての質問があった。
この施設は、市も出資している株式会社であった、三月三十一日に赤字経営のため会社を解散している。
市が直営で運営をすることにしたから、条例を変更するものである。
新免議員の見解
「利益を求めようとする前提が間違っている」
この「美作市現代玩具博物館・オルゴール夢館」の施設運営での問題は、いわゆる博物館などの文化的な施設であるから、利益を求めようとする前提が間違っているが、多額の税金を投入して施設設備を設置した以上、簡単に、廃業や廃棄することは許されない。
市直営で運営がされることになるのだが、市の財政状況は極めて厳しい環境であることから、経営状況改善が強く求められている。しかし、このような文化的な施設から利益を求めることは大変に難しいのが現実でしょう。
しかし、市から持ち出す財政負担を減少させるためには、集客、誘客環境の条件整備が緊急の課題です。観光資源に活用ということもある、オルゴールで醸し出される音楽環境は、夢の世界に誘われる「、恋人の聖地」でもある「バレンタインパーク」との連携も視野に入れることも必要だ。
一方では、即物的に湯郷温泉での誘客素材に活用という視点もある。
いずれにせよ、現在の場所では、集客条件が厳しいということはだれもが認めている。
経営条件の改善は、さて如何すれば良いのか、新たな追加投資をしないでの改善が求められているのだが、市民の意見をしっかりと聞くことが大切になっていると考える。
議員から出された予算に関する質問
・国際交流事業の内容
・ごみ処理施設整備計画について
・緊急雇用対策での雇用は何人か
・洪水ハザードマップ作製防災マップとの違いは
・結婚推進事業はどうする
・バレンタイン誘客促進事業の内容
・市営住宅入札でのランク付けは
・農村振興総合整備実施計画策定はどこが主管し内容は
・県道改良負担金について
・市の木・花選定委員会設置は条例・規則・要綱のいずれで行うのか
・福祉活動専門員は
・福祉計画策定委員会の設置基準は、
・地域活性化イベント補助金の内容
・現代玩具館・オルゴール夢館の委託料で運搬委託は何か
等が質問されました。

機構の変更
「税務部」と「田園観光部」創設  「農林部」と「商工部」を廃止 
執行部は機構改革で、農林部と商工部を機構改革で編成し直し、田園観光部に、市民部の税務課を独立させ税務部にする新機構を提案した。
「何を考えているのか」と機構改革案に、厳しい質問
本城議員から「美作市の基幹産業である農業と林業の名称を行政部局の名称から無くすのは、農林行政に力が入り難くなる」として「何を考えているのか」との質問が出された。
答弁
機構改革で効率を上げる対応が必要
当局は、「農林行政でのハード事業分野は建設部に移行させ、農政でのソフト分野を田園観光部の担当で取り組む、農政と観光の連携が求められている」とし、職員の削減で機構を改革し効率の上がる対応していく必要から取り組んでいるとの答弁があった。
新免議員の見解  「名は体を表す」
宮本市長時代に、「産業振興部」ということで、商工観光と農林を一まとめにした体制で実務を行ったが、それぞれの関係者から、「名は体を表す」としての厳しい要望によって「商工部」と「農林部」に編成し直しがされた歴史があります。
実務に求められている、農業でのまちおこしの課題、企業誘致実現促進問題、観光客誘客促進の問題、第三セクターの経営改善の課題、林業活性化の課題、いずれをとっても、美作市の置かれている環境から避けて通ることができない、これら課題、問題解決で市民に安心・安全・安定を提供する市政実現への、安東市長のかじ取り手腕が試される、機構改革である。
議案第90号(美作市副市長の定数を定める条例会)・議案第91号(機構改革に伴う関係条例の整理)と、議案第74号から第88号は、質疑の後、所轄事項ごとに関係常任委員会に審査の付託がされました。
委員会に審査が付託された議案
総務委員会
議案番号 付 議 件 名 と 要 旨
75号 条 例 市特別職の非常勤職員の報酬および費用弁償の改正  農業委員会会長の報酬年30万円を36万円に副会長の報酬年30万円に引き上げる  集落支援員の報酬月額3万円とする。

79号 計 画 過疎地域自立促進市町村計画の変更  基盤整備・林業・竹の頭線舗装615m追加
市道・中右手線改良舗装・他3路線追加
80号 計 画 辺地に係わる総合整備計画の策定  田渕辺地・消防器具庫整備1棟
81号 計 画 辺地に係わる総合整備計画の変更・  山辺地市道・金谷横手線改良舗装600m事業費の増
82号 予 算 一般会計補正予算(第2号)(所轄関係分)
83号 予 算 国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
90号 条 例 副市長の定数を定める条例の改正
91号 条 例 機構改革に伴う関係条例の整理
請願・陳情の付託
番 号 付 議 件 名 と 要 旨
2号 請願 「気候保護法」の制定に関する意見書採択を求める
文教厚生委員会
議案番号 付 議 件 名 と 要 旨
76号 条 例 保育所条例の改正
讃甘保育園と梶並保育園を削る
82号 予 算 一般会計補正予算(第2号)(所轄関係分)
84号 予 算 介護保険特別会計補正予算(1号)
産業建設委員会
議案番号 付 議 件 名 と 要 旨
74号 訴えの提起  道路改良事業での物件移転補償契約を守らないため建物移転を請求する裁判を起こす
77号 条 例 現代玩具館・オルゴール夢館の管理運営の条例制定  株式会社から市直営の管理運営をするため
78号 条 例 大原駅特産物販売所の設置及び管理運営条例の改正
82号 予 算 一般会計補正予算(第2号)(所轄関係分)
85号 予 算 簡易水道特別会計補正予算特別会計補正予算(1号)
86号 予 算 武蔵の里特別会計補正予算(1号)
87号 予 算 水道事業会計補正予算(1号)
88号 予 算 下水道事業会計補正予算(1号)


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