立木売買契約の白紙撤回求める

12月24日午前9時30分から、安東義孝美作市長に日本共産党は、「市有林立木売買契約の白紙撤回を求める申し入れ」を行いました。これには安東市長自らの出席を得て、1時間以上にわたっての対応をいただきました。
画像

安東義孝美作市長に申し入れをする共産党議員団
左から、本城市議・新免市議・安東市長・武田県議
参加した日本共産党関係者は、党岡山県議団長の武田英夫県議会議員、党美作市委員会委員長代行 中嶋義晴氏・美作東備地区委員会委員長 岡田実委員長、党美作市議会議員団 新免昌和市議会議員・本城宏道市議会議員。
この申し入れに対する共産党の主張は、
針葉樹林から広葉樹林への転換への取り組みの推進は共通の認識であること、市の財産処分は、地元に利益が還元される対応を優先すべきである、という点です。
この事に対し、安東市長は、今回の契約に至るまでの行政の取り組みを説明、「地元関係者への対応が不十分であった点は公開質問状への回答でことわりをしている」と述べ、「関係者からは理解が得られている」との認識を示しました。また、岡山県が許可権限を持っている「保安林伐採許可」について、許可申請をめぐる流れについても意見の交
換が行われ、市長から「現在、施業計画書(売買契約で買い取ることになったものが作成する)の不備により更生が求められており、市は施業計画書の提出を得て再申請するとして、先に提出していた申請書は取り下げている」との発言がありました。
この問題で、武田県議会議員の調査の結果、県とは課題は書類関係の問題」との指摘に対し、県と市の間での相互に生じていた不信感について、市長から「市が県に改善策を求めていたところ、県から一定の方向性が示されたのでそれにもとづく事務処理を行っていくことにしている」との主旨の発言がありました。
また、日本共産党は、市が取り組む森林事業にかかわって、地元雇用につながる取り組みにすることを強く求めました。
一方、売却価格問題では、一度公開になった事への対応で、行政財産という事での首長の責任という課題があることが指摘され、この点では共通の認識が示されました。
10年12月24日
美作市市長
   安東 美孝 殿
「市有林立木売買契約」の白紙撤回を求める申し入れ書
                         
                         日本共産党美作市議団
                         議員団長  新免 昌和
                               本城 宏道
                         日本共産党岡山県議団
                         議員団長  武田 英夫
 政治、経済など、市民をとりまく不安な情勢が続くおり、貴職におかれましては、市政運営全般について何かとご苦労多々のなか、市民生活安定のためご努力されていることに敬意を表します。
さて、下記事項について申し入れます。
             記
申し入れ事項
1. 「市有林立木売買契約」を白紙に戻すこと
2. 市有財産の処分を行う場合、処分先対象を他の事業同様に、市民(市内関連業者・団体を含む)を優先的に選択する。

市有林(旧勝田地域山林)立木売買契約が、本年6月議会で決議、成約し、半年を経過しようとしています、保安林伐採許可申請もされてきましたが、事業の進展がみられません。このことについて、下記の事由に基づき、事業を白紙に戻すよう申し入れます。
事 由
1. 荒廃した山林、あるいは針葉樹中心の人工林で伐期を迎えている山林に対し、自然保護・地域保全を果たす山林に復元する。私達も願っていることです。そうした意味で「売買契約決議」に賛成しましたが、その後の経過は、必ずしも私達の願いに沿ったものになっていない。
2. 事業計画の遂行が性急で、議会や市民への説明、事前の調査、県との調整などが不十分であった、と思われる。
3. 県への保安林伐採許可申請に関し、伐採形態で今日までの経過で見解に差異があり、許可に向けた解決の糸口が見えていない。
                             以 上

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

かわいい

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック