市議会活性化調査特別委員会の活動について

4月8日美作市議会の活性化をめざし、全国市議会議長会法制参事である本橋謙治さんを講師に、「地方議会の活性化の現状と課題について」を演題に議員研修会が開かれました。その要点を報告します。
現状についての要旨
1) 地方議会に対する市民の評価
(物言わぬ市民から物言う市民へ)
① 議会は何をしているのか分からない。
マスコミ等の情報、知識人の発言で偏った理解をしている。
こうした事態は露骨に出てきている。その背景は、以前は余裕があった景気の状況、現在は不況により税の減収、不公平の顕在化があり、そこから議会に対する不満となり、そこで物を言う市民になっている。
市民は議会に対し何を思っているのか。
議会に対する見方では、市民にも問題がある。
美作市と聞くと、何を1番最初に思うか。執行機関がやっていることが1番にでる。議会は後の方に挙げられる。
これをどう考えるのか。情報発信が大切である。市民はなぜ議会に目を向けていないのか。議会と市民との双方向での情報交換がされていない。議員個人の問題ではなく議会という組織の問題である。議員個人のあり方もあるが、議会のあり方が重要である、今の取り組み方には問題点がある、市民に十分評価されていない。
議会は議論することの重要性を認識しなければならない。
市民に理解をしてもらうためには、議会が取り組んでいることをアピールする事が大切である、パフォ―マンスを含めてやる必要がある。今までは見てくれれば分かるという態度であった、そういう事では分かってもらえない。
議会と市民とのギャップ
市民の主張 (量を減らせ)。報酬を減らせ。定数を減らせ。その要因は議員の活動が見えないところから発生している。市民と議会サイドの認識とにギャップがある。これをどう埋めるのか、市民の目線から考える必要がある。行政コストにつながっている。
議員定数の削減は、市民の声が市政に反映しなくなる。そのように市民は考えていない、結果を考えていない。
② 市長の足を引っ張る、いじめる、という見方
市長(執行機関)(例名古屋の河村市長・阿久根市の竹原市長)が主張する政策の実現のため、議会の抵抗(監視機能)を排除するため、市民の不平・不満を利用し議会批判をさせる。
③ 追認の機関と監視機能を発揮して居ない。
議会の質の改善が必要である。 市民に分かりやすくするため、一般質問等は、一括質問方式を一問一答方式に変更することが必要になっている。議会の活性化について市民に方向性が理解されていない。活性化は即効的に現れない、時間がかかる。一定の時間が必要であり、市民の理解を得る取り組みが必要である。理解されなければ議会が一方的に悪者の評価になる。
執行部よりも早く活性化に取り組む必要がある。

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